吉祥寺整体院ハンドメディスン

筋緊張型頭痛

筋緊張型頭痛とは、その名の通り「筋肉が緊張することであらわれる頭痛」のことを指します。
これは、デスクワークで長時間パソコンに向かっている方などに多く見られます。
人の頭というのはおよそ4~6㎏程の重さがあります。
デスクワーク中に姿勢が崩れて首が前に突き出るような体勢になってしまうと、頸椎（＝首の骨）にかかる負担が大きくなり、それを支える首の筋肉にも比例して負担がかかることで頭痛が起こってしまいます。

筋緊張型頭痛の特徴は、締め付けられるような頭痛がこめかみ周りや目の奥・後頭部などに出現することです。この場合は、首の周りをストレッチしたり、湯舟で温めることで緩和しやすくなります。

片頭痛

片頭痛とは、「主に頭の片側に出る頭痛」ですが、頭の両側に出る場合もあります。
詳しい原因はまだ解明されていませんが、脳への血管が拡がって血流が増えることや、三叉神経という痛みを伝える神経などとの関連があるといわれています。

片頭痛の特徴は、心臓の鼓動に合わせて「ズキズキ」「ドクンドクン」とした痛みが出ることです。
この場合は、痛いところを冷やしたり、暗い場所や静かな場所で安静にすると症状が緩和しやすくなります。

群発頭痛

「目をえぐられるほどの強い痛み」表現される、大変強烈な頭痛です。
群発頭痛の場合は頭痛の周期があり、個人差はありますが、年に1~2度、数週~数か月に渡り、毎日激しい頭痛に襲われるのが特徴です。
群発頭痛に関しては専門医を受診することをお勧めします。